人間の生体恒常性と自律神経について
2018/07/06
人間の身体には、いつも健康な状態を
保てるように、いつでも、
すべての細胞や内臓の働きを
ある一定の状態に、
微妙にバランスを保ち続けながら、
働かせてゆくことが大切です。
このような機能を
生体恒常性(ホメオスタシス)といいます。
この生体恒常性、ホメオスタシスを維持している
中心となっているのが、
自律神経、内分泌系です。
今日は、そのうちの自律神経系について、
簡単ですが、説明したいと思います。
自律神経は、体中のすべての細胞、内臓を
つなげている神経系です。
自律神経は、①交感神経と、②副交感神経の
2つがあります。
それぞれの特徴と、主な作用を簡潔に説明します。
①交感神経
第1胸髄~第4腰髄までの支配を受け、興奮と運動を
主作用とする。
特徴としては、血圧の上昇、組織への血流増加、細胞代謝率や
血糖値の上昇など、全身的に作用し、
エネルギーを消費する方向に働く事であります。
これはまた、ストレス状態に対応する働きがあるということが言えます。
②副交感神経
脳幹と仙髄から支配を受け、安静と回復を
主作用とする。
特徴としては、消化吸収が高まり、循環器系は抑制され、
エネルギーが蓄積されます。
交感神経は、ストレスに対応しているのに対し、
副交感神経は、安静状態に対応して働くことができます。
主に昼間の活動時は、交感神経が活発に働き、
夜のお休み時は、副交感神経が活発に働くようですね。
このように2つの自律神経のバランスが上手く働くことで、
生体恒常性、ホメオスタシスも保たれているといえますね。
さいたま市鍼灸院
はり・灸のじま治療院
保てるように、いつでも、
すべての細胞や内臓の働きを
ある一定の状態に、
微妙にバランスを保ち続けながら、
働かせてゆくことが大切です。
このような機能を
生体恒常性(ホメオスタシス)といいます。
この生体恒常性、ホメオスタシスを維持している
中心となっているのが、
自律神経、内分泌系です。
今日は、そのうちの自律神経系について、
簡単ですが、説明したいと思います。
自律神経は、体中のすべての細胞、内臓を
つなげている神経系です。
自律神経は、①交感神経と、②副交感神経の
2つがあります。
それぞれの特徴と、主な作用を簡潔に説明します。
①交感神経
第1胸髄~第4腰髄までの支配を受け、興奮と運動を
主作用とする。
特徴としては、血圧の上昇、組織への血流増加、細胞代謝率や
血糖値の上昇など、全身的に作用し、
エネルギーを消費する方向に働く事であります。
これはまた、ストレス状態に対応する働きがあるということが言えます。
②副交感神経
脳幹と仙髄から支配を受け、安静と回復を
主作用とする。
特徴としては、消化吸収が高まり、循環器系は抑制され、
エネルギーが蓄積されます。
交感神経は、ストレスに対応しているのに対し、
副交感神経は、安静状態に対応して働くことができます。
主に昼間の活動時は、交感神経が活発に働き、
夜のお休み時は、副交感神経が活発に働くようですね。
このように2つの自律神経のバランスが上手く働くことで、
生体恒常性、ホメオスタシスも保たれているといえますね。
さいたま市鍼灸院
はり・灸のじま治療院